学生時代、定期テストが近づくと、先生たちはプリントを配って勉強の予定を作るように言ったりしませんでしたか?プログラミング学習も同じように、計画性を持って取り組んだ方が早く習得できます。ということで、今回はプログラミング学習専用のスケジュール帳を作ることをおすすめする記事となっています。どのように作れるのが正解なのか見ていきましょう!
まず、普段スケジュール帳を使っているという人は、プログラミング専用の別のスケジュール帳を用意しましょう。これは紙ベースでも、スマホアプリでもどちらでも好きな方で構いません。個人的には、全体に目を通せる紙ベースのスケジュール帳の方がわかりやすいかなと思いますが、ここはそれぞれにお任せします。
そしたら、自分がプログラミング学習をする日時を指定します。学習のルーティン化が大事なので、出来る限り決まった曜日の決まった時間にしましょう。平日がバラバラという場合は例外なので、自分のライフスタイルに合った時間を確保します。
プログラミング学習をする日にすべきことは、1週間単位で考えていきます。つまり、今から1週間以降の予定は決める必要はありません。長期で細かく予定を組んでしまうと、思わぬところでつまずいた時に挽回する時間が足りなくなり、計画が全部崩れていくリスクがあるからです。
次に、1週間のうち、具体的にその日は何をするのかを箇条書きにします。最初のうちは何にどれくらいの時間がかかるのかわからないと思うので、ある程度学びたい言語に触れてから計画を立てるようにしましょう。「こんな言語なんだ」、「こういう風にして学習していけばいいのか」とわかったら、無理のない計画が立てられるようになっているはずです。
これで1週間の予定は完成しました!これらをこなしたら、線で消すなどしてクリアしたタスクを確認します。そのうち、ちょっとできなかったなと思ったことは来週に回します。思ったより早く終われたという時にはもっと先へ進めば良いので、あえて余裕を持たせた計画を作るのがコツですね。
次々進んでいきたい気持ちもわかりますが、スケジュール帳には時折復習の機会も設けましょう。新しいことばかりを頭に詰め込むと、それらはいつの間にか消えていることがあります。学校のように定期的に確認してくれないので、自分で覚えているかチェックする時間を確保してみてください。2週間に一度でも、月に一度でも復習しておくと安心です。