つきのひかり国際保育園(Moonlight International Preschool)では、日本人保育士と外国人講師による、英語を使った保育(イマージョン教育)と日本語による保育を、遊びの内容や行事によってバランスよく使い分けている保育園です。一般的な保育園だと英語に触れあえる機会はありませんが、ここで英語を勉強と認識しないうちから身につけていくのです。しかし、英語ばかりに焦点を当てるのではなく、日本語保育士や日本語による保育も行っていることから、母語を蔑ろにしない保育園であると言えます。
日本の保育方針に国際的な幼児教育のよさを取り入れた質の高い先進的な保育を行うつきのひかり国際保育園。遊びや行事、様々な活動を通して豊かな体験をする保育、インターナショナルな環境の中で異文化理解や国際理解につながる保育を行います。また、地域の食材を生かして、国際色豊かなメニューを自園給食で提供します。食事からもグローバルな感覚が養えるのは特徴的ですね。母国語や自国の文化を大切にし、子どもたちそれぞれのアイデンティティを尊重する保育を行っているため、日本語がおそろかになるのではという心配もいりません。子どもたちの興味関心にもとづいた体験を通した学びを大事にしています。
また、つきのひかり国際保育園はPYPの候補校です。国際バカロレア機構に認定を受けた学校のみが、IBの4つのプログラムである、初等教育プログラム(PYP:Primary Years Programme)、中等教育プログラム(MYP:Middle Years Programme)、ディプロマプログラム(DP)、キャリア関連プログラム(CP:Career-related Programme)を提供することができるのですが、つきのひかり国際保育圏はそのうちの一つということです。現在はIBワールドスクールとしての認定を受けています。IBワールドスクールは、チャレンジに満ちた優れた国際教育を提供するために尽力する、という共通の理念をもっています。
0歳児クラス 1,2歳児クラス 3,4,5歳児クラスと3つのクラスに分かれており、それぞれに1日のスケジュールが組まれています。遊び、片付け、お昼寝、おやつの時間などは一般的な保育と同じです。そこに英語が介在し、日常生活の中に存在することが他の保育園とは違うところですね。小さいうちからバイリンガルになれる保育園です。