Hakuba International Schoolは、今のところは季節に応じた期間限定のスクールしか開校していますが、この度、2022年から初級クラスを新しく開校することになったそうです。興味がある方は、まずサマースクールなどに参加してみてからどのような環境であるか、子どもはどんな反応をするかを見てみることをおすすめします。
ロケーションは教育をする場としては最適で、北アルプスの壮大な自然に囲まれています。その自然を活かし、オープンスペースの教室があるのは子どもたちにとっても窮屈感のない嬉しい空間でしょう。対象となる年齢は12～18歳ですので、日本で言うところの中学校から高校までですね。国際バカロレアプログラムを採用した教育を提供します。勉学だけでなく、心、体、精神のバランスが取れるように配慮してくれるとのことです。
白馬では、アウトドアスポーツを季節を通じて楽しめます。冬にはスキー場になりますし、9つのスキーリゾート地があります。ここではすべての年齢や能力に対応してくれます。暖かくなればトレッキングや自然散策、マウンテンバイクでの走行が可能となります。
白馬インターナショナルスクール財団はその他にも最近話題のSDGｓに強い関心を持っています。かつて経験したことのない地球規模の困難に直面する若い世代をサポートするため、専門的な知識を持った講師からサマースクールで科学や野外活動を学べます。夏休みを利用し、地球環境も視野に入れた学びを子どもに提供してあげるのも良いですね。そのサマースクールにはセッションと呼ばれるものが3種類あります。
セッション1：7月11日日曜日-7月16日金曜日[英語プログラム]
セッション2：7月19日月曜日-7月24日土曜日[英語プログラム]
セッション3：7月26日（月）〜7月31日（土）[日本語/英語プログラム]
こちらは2021年の予定ですが、英語プログラムと、日本語も混ぜたプログラムがあるので子どもに合ったものを選びましょう。対象年齢は10～15歳です。教材、野外活動、昼食、保険込みで128,000円。宿泊費、白馬発着の交通費は含まれていません。また、参加者は調査やプレゼンテーションを行うために、自分のラップトップまたはその他のデバイスを持参することをお勧めされています。デジタルネイティブ世代に、アナログばかりを強いることもしないようですね。これなら子どもにとってはとっつきやすいでしょう。
