ミントリーフ・インターナショナル・プリスクール 独自メソッドで育てるアメリカ流保育

ミントリーフ・インターナショナル・プリスクールの公式サイトを覗いてみると、そこにはミントリーフ・インターナショナル・プリスクールの運営会社、株式会社ZEN代表取締役の森田昭仁さんの話が載っていました。アメリカに在住しており、そこで長男を育てていたそうです。しかし、長男が2歳の時に現地のプリスクールに入れた時、日本との違いに気付いたことがミントリーフ・インターナショナル・プリスクールの開園のきっかけになったと書いてあります。

日本とアメリカのプリスクールではどこがどのように違ったのか。森田さんが感じたのは、アメリカの場合は2歳であろうと1人の人間として接してくれ、子どもがやりたいと思ったこと、興味を示したことをサポートするため、その分野を脅威的に伸ばすことができたということです。日本に帰国することになった際にもこのようなプリスクールを探したものの、ついに見つからなかったため、それなら自ら開園してしまおうという考えになったのだとか。

つまり、ミントリーフ・インターナショナル・プリスクールは子どもたちを1人の人間として見、その子の個性を伸ばしてくれるスクールということになります。今後、社会がグローバル化し、AIやロボットが活躍する世界になっても生き抜ける人材育成を目標にしています。

また、ミントリーフ・インターナショナル・プリスクールではミントリーフ・メソッドという「子どもたちが主体になり、自ら考えて行動できる」人間になるためのメソッドがあります。日本の教育方法だけでは、これからの時代を生き抜くための人材育成は難しいと思い考えたメソッドだそうです。そのために目を向けたのは、世界最高峰の幼児教育の1つ、レッジョ・エミリアです。

しかし、レッジョ・エミリアをそのまま日本に持ち込むのは厳しいため、日本流にアレンジしたものがミントリーフ・メソッドになります。子どもたちには自分の興味をしっかり伸ばしてほしいと考えている方や、全員同じように育てられる日本流の教育から逃れられないと感じている国際感覚がある方なら、子どもを通わせるのに方針が合っていて満足できる点がたくさんあるでしょう。出る杭は打たれるのではなく、尊重されるような世界になってほしいものですが、それは根強い日本文化があるため少々難しいものです。それならせめて、今後は多様性の時代がさらに加速していくことを願い、小さいうちは興味のあることをさえてあげられればいいですよね。

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