プログラミング学習では定期的なアウトプットを意識して!

プログラミング学習をする時、覚えなければいけないコードがたくさんあるので、どうしてもインプットに重点を置いてしまいがちです。しかし、コードがどんどん追加されていく中で、「あれ?これってどうしてこうなんだっけ」と思う瞬間が出てきたら、復習をしなさいというサインです。

人間、短期間でのインプットには限界があります。覚えたつもりでも、定着していなければ思い返して時に記憶が曖昧となり、それが段々と「わからない」に進化していってしまうのです。そうならないように、定期的にアウトプットし、自分で覚えたものを使って実際にコードを打つ練習が必要になります。

これは学校の勉強と同じです。暗記科目と言われる歴史なんかも、用語をずっと暗記していたら、新しいことが昔の出来事に関連して起きた場合、正しい理解ができません。だから夏休みなどの長期休暇に宿題が出て、今までのことを振りかえっておきなさいと言われるわけです。

ただ、プログラミング学習を社会人になってからやると、その復習の機会は誰も与えてくれません。自分で作るしかないのです。その正確なタイミングは人それぞれなので、暗記するのに時間がかかると自覚している人や、自分なりの暗記方法が確立している人はそれに従ってください。何も全く新しい学習方法を今から作る必要はありません。自分なりのやり方でいいのです。

アウトプットは、アプリなどでは解説の次に演習と用意されていたりもしますが、スマホだとどうしてもキーボードのようにスムーズに打てないのが弱点です。パソコンを開き、実際に大きな画面を見ながら、「もし仮にこうしたらどうなるんだろう?それでもちゃんと動くのかな?」と確かめながらやった方が定着は早いです。

自分の中に沸いたふとした疑問は、その時に解消できるのが一番!試しにコードを打ってみて、パソコンにきちんと命令できたかを知るのは良い方法です。難しいと感じ始めたら挫折の兆候の見え始めなので、インプットは一旦やめて、アウトプットに重点を置いてしばらく練習に時間を割いてみましょう。

暗記ばかりはつまらないので、実践の時間を増やすのは継続していける良い方法でもあります。続くのはやはり楽しいと感じられる人なので、自分でその機会をたくさん与えることを意識してみましょう。「自分の機嫌は自分で取る!」プログラミング学習の継続も、自分で自分をいかにコントロールできるかにかかっています。

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