プログラミングを始めたばかりのころは、意外と取れる資格がないことにがっかりするかもしれません。HTMLやCSSができるようになっても、それに関する資格はそんなにないのです。他の言語に関する資格や、パソコン全体の知識について問われるものならあるのですが、そうなるとモチベーションが上がりませんよね。
そんな時は、自宅で受験可能なIT関係の資格一覧を見てみましょう。会場へ行って実技試験をこなさなければいけないものは、時間を作り、会場へ向かうという緊張感の中戦うというデメリットが生じます。けれど、自宅で受験できるものなら、受験料を支払うだけでいいのでとても気軽です。かつ、モチベーションアップにもなるので続けられます。
まだまだプログラミング初心者なら目指せる資格が少ないので、とりあえずタイピング検定を狙ってみてはいかがでしょうか。4級は無料で受験でき、どんなものか確かめることができます。また、いつでも受験できるのも自宅で受験できるメリットです。ネットがあればできることはたくさんあるのですから、このような仕組みがもっと広がれば良いですね。
他で狙えるならプログラミング言語についての資格ですが、こちらの取得は完全に自由です。プログラマーに必須の資格はないからです。自分がプログラマーと名乗ればプログラマーになれる、そんな一面があります。
だからこそ始めやすいとは言えますが、いきなり何もない状態で、スキルを証明できないとなると不安な時もあるでしょう。ポートフォリオを作っておけば安心なので、そこまで行ってから資格を検討してみるのもアリだと思います。
他に、IT関連のことを知っておいた方が良いという人にはITパスポートという資格をおすすめしますが、しかし直接的にプログラミングの技術の向上や、副業での稼ぎに繋がるわけではないので、目的によっては非効率になってしまいます。
自宅で資格を取得できたら自信にも繋がりますし、勉強欲があるならそれを満たせるので良い刺激にもなります。クラウドソーシングなどのプロフィール欄に資格を書けると嬉しいですし、自慢にもなりますからね。
会場までわざわざ足を運ぶタイプの試験が苦手なら、ぜひ自宅で受験可能な資格に限定して取得を考えてみてください。少しの時間パソコンに向かっていれば良いだけだとわかっていれば、緊張することもないので勉強にも身が入ります。試験日が決まっていない方が体調などの不安要素もなくなります。