皆さんは、世の中にはIT留学なるものがあるとご存知でしたか?日本もそれなりにはIT社会になっていますが、しかし世界にはもっとIT先進国があるのです。国というより、都市といった方が正しいかもしれませんね。そのような地域へ行き、現地の言葉を学びながらプログラミングも学ぶという一石二鳥の方法が今人気なのです。
インドのバンガロールやアメリカのニューヨークはIT留学の中心地と言われており、どちらも英語圏なので英語学習もできます。プログラミングで使われているのは英語なので、英語がプログラミングに必要ないとは言い切れません。簡単な英語で良いのでペラペラになるほどの能力はいりませんが、これからの時代に備えるのであれば英語もできた方が良いでしょう。
特に就職するとなると、英語ができることとプログラミングができること、この2枚のカードはとても強いです。新卒段階でここまでできていたら最強と言えるでしょう。ただ実際は、学生の間に就職のみを見据えた過ごし方をしている学生ばかりではないので、IT企業に就職してから会社の研修でプログラミングを学んでいくことが多いですね。
もしIT留学をするのであれば、転職をしようと思って会社を辞め、自分のスキルアップができる期間でしょう。学生の間に行くこともできますが、理系学生でかつプログラミングが必要な学科でないとなかなか難しいものです。現地のより高度なIT技術を学びに行くのに、初心者が行ったら、それは日本でも学習できるだろうと言われてしまいます。
英語もプログラミングも、一朝一夕で習得できるものではないので、少しお金を貯めてから挑戦するのが良いのではないでしょうか。前職で貯めたお金で自分をさらにグレードアップするのです。ゲームで言えば自分への課金ですよね。
海外に行ったことがないと不安かもしれませんが、色々な留学サポートがあるので困ったことがあれば24時間いつでも日本語のサポートが受けられたりもします。とりあえずスマホがあれば困らないと思っておきましょう。
注意点としては、興味本位で行くと英語がわからず授業を受けた意味がまったくなくなってしまうので、英語を学びに行くとはいえある程度は日本で英語ができるようになっておかないと後悔する羽目になることです。理想は、英語もプログラミングも、どちらもある程度まで伸ばしてから留学することですね。日本では足りない技術、スキルを持って帰ってこれたら上出来です。