英語を勉強しようと思うと、ライティングなどは独学でというわけにはいきませんよね。そこでおすすめしたいのが、語学学習アプリです。単なる学習アプリではなく、SNSの要素も持っているものがおすすめです。世界中の語学を勉強したいという人達がそこに集まり、お互いに習いたい言語のネイティブから質問に対する答えをもらったり、文章を添削してもらったり、発音を送ってもらえるものがあります。
このようなアプリの優れているところは、使用者全員に問いかけられることから、質問が素早く返ってくるということです。特定の誰かに聞くとなると、時差や相手の忙しさ、性格などから返信が遅い、または返ってこないこともあります。そうしたデメリットを払しょくできるのが、大勢で学習しあえるシチュエーションです。
また、ライティングの練習がしたいという時、自分の作った文章が果たして正しいのかどうかわからないという困難が生じます。文法の問題のように、答えがひとつに限られている勉強法がメインの学校とは違うので、ライティングの勉強が進まないという方はぜひこのようなアプリの活用を検討してみてください。
アプリに文章を投稿すれば採点結果が返ってきます。ネイティブスピーカーによって採点されたものなら信頼できますよね。ただ、あくまでこれらはお互いのために金銭のやりとりをせずやっているボランティアのようなものなので、採点はしても詳しい解説はもらえなかったりします。解説も英語となると、まだそのレベルまで達していないという方にとっては厳しい時もあります。
語学学習アプリの良いところをまとめると、複数人に質問できるので返答が早いということや、発音も質問できること、ライティングの添削を行ってもらえるので、自分のオリジナルの文章が正しいかどうかわかるという点です。
一方でデメリットは、ネイティブスピーカーとのやりとりになるので、向こうの日本語が片言だったり、喋れないとなるとすべてが英語になってしまうという点です。しかし、英語を理解するには英語で教えられた方が良いという人もいるので、このデメリットはメリットにもなりえます。
机に座って「いざ！」と気合を入れないと勉強できないとなると挫折率も上がりますが、スマホアプリなら手軽にいつでもできるので結構継続率は高いです。英語学習をしたいと思っているけれど、三日坊主で終わってしまうかもしれないと不安に思っているならアプリを使用してみてはいかがでしょうか。
