JOY Kids Internationalは、インターナショナルスクール兼英会話教室です。JOY Kids Internationalがどんな学校でどんな特徴があるのかを見ていきましょう。
まず、JOY Kids Internationalがどんな学校かを知るにはどんなことを考えているのかを知る必要があります。子どもに英語を習得させるために必要な学校について、JOY Kids Internationalは公式ホームページで3つの特徴を挙げていたのでこちらに引用してみます。
”早く子供に英語を身につけさせるには、どんな学校に通わせればいいでしょうか。 その目的を達成するための学校は、おおよそ次の三つに分かれます。
ひとつ目は、全日制のインターナショナルスクールで、おもに外国人の子供が通います。その代わり、日本の幼稚園や小学校には行きませんので、自然と大学も海外をめざします。多くの日本人を受け入れる学校もありますが、そこに入ると日本人の子供のように日本語が上達しないリスクがあります。また、途中で日本の学校に転校しますと、言葉だけでなくカルチャーも違いますので、あつれきを生じるリスクがあります。なお、この種の学校の授業料はとても高く、経済的負担が大です。
二つ目は、大手英会話学校チェーンです。だいたい40分から45分刻みのレッスンです。しかし、週1回短時間のレッスンを受けても、子供はすぐ忘れてしまいます。実際、今までにそのような学校からたくさんの生徒が当校に転校して来ましたが、みんな英語力は見劣りしました。授業料は費用対効果を考えると安くありません。
三つ目は、インターナショナルプリスクールと子供英会話教室を併せ持った学校です。当校はこれに該当します。当校の例で言いますと、インターナショナルプリスクールは3時間、午後の子供英会話教室( ESL クラス)は90分です。インターナショナルプリスクールの生徒は、2歳~4歳の日本人の子供、国際結婚した夫婦の子供、外国人の子供です。幼稚園に入る年齢になると、日本の幼稚園に行く子供と、清泉インターナショナルスクール(全日制)に行く子供に分かれます。日本の幼稚園に行く子供は、当校の午後の ESL クラスで引き続き英語の勉強を続けることができます。毎年、当校ではインターナショナルプリスクールの生徒の80%以上が ESL クラスに入ります。”
子供英会話教室については、対象が2歳から6歳となっており、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの英語の4つの技能をバランスよく育てていきます。仮に2歳から英会話教室に通っていた場合、小学3年生になれば英検4級に合格するレベルにはなるそうです。ただ、JOY Kids Internationalはあくまで英語は楽しく学んでもらうものと考えているため、受験などの勉強に力を入れることはしません。ここにもスクールの特徴がよく出ています。