プログラミング学習に良いとされている方法のひとつに、自分の好きなサイトを出来る限り真似して作るというものがあります。どこまで食らいつけるか自分を試す良い機会にもなり、今のレベルがわかるのでかなりためになります。
この方法をやってみるのは、プログラミングレベルが中級以上になってからにしましょう。まだまだこれからという時に試すと、できないことに焦点が行ってしまい、自信をなくすことに繋がるからです。ですから、ある程度のサイトが作れるレベルにまで行ったら試す計画を立てておいてください。
サイトは自分の好きなサイトであれば何でもOKです。好きなものでないとモチベーションが上がらないので、趣味のサイトでも将来自分が作りたいサイトに似ているものでも何でも構いません。
時折プログラミングの学習サイトや書籍を見てコード確認をしつつ、それでもサイトに近い形が出来上がってきたらここからかなり楽しくなります。自分が成長していることが今まさにその瞬間にわかるからです。どれだけ進歩したのかという達成感や満足感は、プログラミングの場合ウェブサイトが作れた時など、実際に自分が何かをゼロから生み出した時に生まれます。ですからこの感覚は定期的に味わっておき、自信をつけるべきです。
真似するサイトがある程度でき、これ以上はちょっと難しいとなったら、そこで終了してください。そこから先はまた後で勉強した方が効率的だからです。無理して進めると、進行速度が急的にそこで遅くなり、これまら自信をなくす原因になってしまいかねません。今はこれくらいまでなら自分で作れるんだと自信を持ち、できたところに焦点を置くようにしましょう。
サイトがある程度形になることがわかったら、自分用のサイトを作って保存しておくのも良いですよ！ブログなどを書くためにひとつ作っておき、成長したらまたそれをベースとしてさらに改良していくのです。改良を重ねていけばかなり見やすく、かつ自分好みのサイトが完成するので満足度もより一層高くなります。
このアウトプットは、これから仕事を請け負っていくためにも非常に重要になるので、慣れてきたらこの回数を増やし、また違ったタイプのサイトを見つけて真似してみましょう。どんなサイト作りが得意なのか、自分を知るチャンスでもあります。そして苦手なところが見つかったらそこは伸ばすべきところで、伸びしろがあります。克服できればかなり強いプログラマーになれるため、放置せず対策してみましょう。
