プログラミング学習に興味を持ち始めたきっかけが、今の職場は暇すぎるからという人もいます。もっとやりがいがある職場を求めて、あるいは、その無駄な時間をなんとか有効に使えないかと考えてやりだす人も少なくありません。では、そのような会社の暇な時間にプログラミング学習をするとしたら、具体的にどのようにするのが良いのでしょう。
いくら仕事がないと言っても仕事中ではありますから、ここでスマホを使うのはまずいでしょう。すると、パソコンが使える職場と、使えない職場の2パターンに分かれます。
パソコンが使える職場なら、むしろパソコンをいじっていれば仕事をしてますよという雰囲気が出せるので良いですよね。万が一見られても、プログラミングの勉強なら、遊んでいるのとは違うのでそんなに文句も言われないはず。そもそもすることがないのなら、何かしていてもらった方が都合が良いと考える上司もいるでしょう。
プログラミングは実践をして上達していくものなので、パソコンが使えるならラッキーです。学習サイトを見ながら勉強し、メモ帳などを使って実際にコードを打ってアウトプットをしていきます。こうして過ごせば無駄な時間も有益なものとなり、やがてプログラマーとして活躍できるまでになります。
では、職場でパソコンが与えられておらず、アナログタイプの場合はどうしたら良いのでしょうか。パソコンが使えないとなると、ネット環境は奪われてしまうので紙ベースでの勝負となります。
ひとつは、プログラミングに関する書籍を購入し、コードを暗記する時間に使う方法があります。プログラミングを書籍で覚えたいという人も多く、そもそも論から教えてほしいという要望もあるので書籍は豊富です。
もうひとつは、学習サイトなどの記事を家でプリントアウトしたり、メモして用意をし、仕事でそのメモを見て暗記をするという方法です。小さな目立たないメモなら仕事で使う書類の上に出していれば、仕事の書類に目を通していますよという体が保てます。
実際、仕事が暇でその時間を使って簿記やTOEIC、ITパスポートなどなど、たくさんの資格が取れたという人もいるくらいなので、ただボーっとしたり仕事が終わる時間まで苦痛を感じたりするのに飽き飽きしてきたら、スキル習得に時間を費やしてみませんか?中でもプログラミングはこれから求められるスキルなので、転職をする時や副業を考える時に役立ってくれます。