First Steps International Schoolは、幼少期から通えますが、小学校や中学校まであるありがたいインターナショナルスクールです。プリスクールはあるけれど、小学校からは地元の学校へ行かざるを得ないところも多く、アフタースクールでは補えない、中学校になったら英語を喋るのではなく文法をしっかりやる方法へ転換させられることがほとんどです。
ところが、First Steps International Schoolは少なくとも義務教育が終わるまでは通えるので安心なのです。このようなインターナショナルスクールを作ったこと、その意義について、First Steps International Schoolは以下のように語っています。
まず、他のインターナショナルプリスクールが言っているように、幼少期から英語教育を学ぶことは大切だと説いています。英語は大人になってからでも勉強はできますが、幼少期のように英語を自然に習得することは不可能になってしまうからです。これは人間の脳の仕組み上仕方のないことなので、努力でどうにかなることではありません。大人になったら別の方法で言語を習得しなければならなくなるのです。
また、英会話教室については、限られた場面だけ英語を教えれば良いのだから語学教育ではないと強く否定しています。日本の教育業界の外国語教育は「やってみました」で終わるから、会話力は定着しないとしています。「読む」「書く」「話す」は、知識だとしても、「言語」は感情や感覚に根付いたものではないかと問いかけているのは印象的です。
また、このような考え方も持っています。以下は公式ホームページからの引用です。
”ファーストステップスの子どもたちに「得意なことは何?」と聞いて「英語」と答える子はおりません。
ファーストステップスインターナショナルスクールでは、「英語だけできればいい」のではなく、「英語はあくまでツールであり、英語がしゃべれることがすごいことじゃない」と考えています。
エレメンタリーアフタースクールの生徒たちは日本の小学校へ行きつつ、週4回(高学年は2~3回)エレメンタリーアフタースクールへ通ってきます。そこで、英語だけでなく、理科・算数・歴史・社会の5教科をもちろん英語で学んでいきます。
すでに子供たちにとって英語は特別なものではなく、あくまでエレメンタリーアフタースクールで学ぶためのツールと化しております。”
そう、英語を学習するのではなく英語で学習するという方向へ持って行けるのがFirst Steps International Schoolなのです。