サニーサイドインターナショナルには、幼稚園部があります。そこではこんな言葉が使われています。
「三つ子の魂百まで。
幼児期は生涯にわたる人格形成ための大切な時間です。
幼稚園は子どもが初めて経験する社会生活。その第一歩です。真っさらな幼児の心は、環境や関わる人の影響で、どんな色にも染まっていきます。」
幼児期がいかに人格形成において大切な時期かを伝えていますね。確かに、この時に触れた大人たちからの影響というのは後に多大な影響を及ぼします。それによって人生が変わってしまうくらいに。あまり具体的な思い出はなくても、どのように過ごしていたかは人格に影響すると言われていますから、やはり大事な時期と言えますね。
サニーサイドインターナショナルでは、日本人教諭と英語のスペシャリストの2人がおり、日本語を母語とする日本人がクラスを担当し、ネイティブスピーカーである外国人が英語を教えます。そしてこのカリキュラムは共有され、日本語で学んだことを英語で発表するなど、コラボレーションができるようになっています。
日本の伝統行事、季節の行事を大切にするのもサニーサイドインターナショナルの特徴です。インターナショナルスクールと言うと海外に目を向けている印象ですが、その中でも日本人の心を忘れないでほしいという思いから、四季折々のイベントは大切にしてカリキュラムにも入っています。七夕や節分といったイベントだけでなく、春にいちご狩りをしたり、秋にお芋ほりをしたりと日本の四季に合った行動を行います。これらは今は家庭でもなかなか体験できなくなってきたことですから、学校で知るのは良いことでしょう。
勉強だけでなく、創造性を育むのに大切と言われるクリエイティブなアートや表現遊びも行います。個性を認めることを大切にしており、アートを通してできた作品を尊重します。
各ご家庭とのパートナーシップにも力を入れており、幼児教育は特に保護者との連携が大切だと言っています。教育方針が家庭と学校で異なると子どもは混乱してしまうので、家ではどんな風に育っているのかを把握した上で子どもに接してくれます。学校ではどんな様子だったのか伝える手段として、ClassDojoアプリを利用して常に情報交換ができるようになっています。これならば、学校での様子がなかなか見えないと心配することもありません。それを元に子どもと会話してみるとより詳しい過ごし方がわかるかもしれませんね。