プログラミング学習をしようと思った時、テキストを購入してやりたいなと思うのなら、その適切な選び方を知っておいた方が良いでしょう。通販サイトではその本のレビューが見られるので、買ってみてからでないと何もわからないということはありません。ここではその後悔しない選び方をご紹介します。
まずは、テキストをすぐに1周できる薄いものがおすすめです。なぜなら、プログラミング学習には成功体験が必要だからです。わからないところが多く、途中で何度も止まってしまうようなら挫折してしまいます。そうなるのが一番の失敗なので、これを避けるために簡単すぎるくらいの本を選ぶのです。
指示通りに行けばサイトがひとつできあがるような、初心者向けのテキストならサイトが自分でできたという成功体験を味わえます。これは今後の大きな糧となり、自信になっていきます。最初のテキストは、コードを学ぶというよりは実際にプログラミングを経験し、成功させることに重きを置くと良いでしょう。
1周して成功できたら、その後に読み返して、できるだけテキストを見ずに、同じサイトが作れるか練習することにも使えます。サッと読めるものだと、すぐに次のテキストを購入しなければならずお金がもったいないのではないかという声もありますが、その簡単なテキストも何週かすることで元は取れます。
サッと読んで読破とするか、何週もかけて練習に使うかによって差は出ますから、簡単なテキストを繰り返すことを意識しましょう。たとえ練習中にわからなくなっても、1周目でできたのなら解決できる問題なのでストレスが溜まりません。
確かに、分厚いテキストでそれを終わらせれば目当てのプログラミング言語が習得できるというものも悪くはありませんが、まったくの初心者にとってはかなりの難易度ではないでしょうか。途中でやめてしまうリスクが上がってしまうので、最初に分厚いテキストを選ぶのはリスキーです。大切なのは、とにかく挫折せずに続けられること。最初の目標は近くに設定し、それをクリアすることを第一とすることが大事です。
薄いテキストなら安く手に入るので損をすることにもなりません。中古でも構わないならフリマアプリで探せますし、人気のものならたくさん出回っていることでしょう。そのテキストを十分に使い、マスターして次のレベルに行った人たちが多く出品しているので、通販サイトのレビューを見て気に入ったら一度手にしてみると良いでしょう。
