プログラミングでは速さより正確性を意識すべき理由

プログラミング学習をする時、速くコードを書けるようになったらいいな、かっこいいなと思うかでしょう。ドラマなどではハッカーなどがとんでもないスピードでパソコンを操っていいますし、ギリギリの場面で素早い仕事をして成功を収めたシーンを見るとああなりたいと思うものですよね。

しかし、今回はプログラミング学習をするなら速さよりも正確性に重きを置くべしということを言いたいと思います。

理由は、プログラミングの場合ミスをするとサイトの表示などがおかしくなるわけですが、そこでミスをしたのかわからなければ再度コードを確認する羽目になるからです。そしてそれには時間がかかります。せっかくコードを速く書けるようになったとしても、ミスをしてそれを探さなければならないのならやはり時間は余計に消費することになるので、とにかくミスのないように進められるようにしなければいけません。

正確性を意識するのは、言葉で言うのは簡単ですが、実際にやってみると結構大変です。スペースを入れ忘れたり、ダブルクオーテーションマークを入れ忘れたり、たったそれだけで不具合が出るのですから。後で修正できるにせよ、どこが間違っているかすぐに見つけられなければ結構イライラが募ります。

コード練習をする際には、どこでスペースを入れるのか、どこで記号を入れるのかなどを確認し、ある程度覚えてからアウトプットしていきましょう。書籍を見ながら、学習サイトを見ながらコードを書くこともできますが、すべて見ながらだとそれはただの作業と化してしまいます。勉強にするなら、定着できるようなやり方をしなければなりません。

コードを覚える練習は、ベストはパソコン上で実際にキーボードを打ちながら、徐々にコードを見ずに書けるようにすることです。パソコンがそんなに頻繁に使えないなら、スマホのメモなどに覚えるべきコードを記載し、暇があれば見て覚えるようにするなどできますね。

紙に書いて覚えるのも悪くはありませんが、キーボードを実際に打てるわけではないのでベストな練習方法とは言えません。ただ、空き時間があり、パソコンが使えない時にはやっておいて損にはなりません。

ゆっくりでも正確にコードを書けるようになれば、修正いらずで次々とサイトを構築していくことができるので、速さはその次に習得すべきスキルとしましょう。それに、正確性を追求していけば自然と速く書けるようになっていくものですしね。

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