プログラミングは、コーディングを勉強しなければ上達せず、依頼を請けても仕事をこなすことができません。そうなると一定期間は勉強をしなければいけないのですが、挫折しないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。そのための方法のひとつとして、朝型学習をおすすめします。
朝型学習をルーティン化させることで得られるメリットは、まず寝る前のパソコン作業をしないようにし、睡眠の質を上げることができる点です。よく、パソコンやスマホが発するブルーライトは特に寝る前に浴びるのは良くないと言いますよね。脳が覚醒し、眠れなくなるからです。
良い睡眠をとることは集中力を上げることにもつながり、記憶をつかさどる海馬を元気にします。コンディションが良い状態で勉強をすれば、内容がしっかり身につくのは明確ですよね。だからこそ、プログラミング学習に欠かせないパソコンは夜はむしろ禁止し、ゆっくり休んだ後で、朝から勉強する方が良いのです。
また、朝型学習をすると、仕事に行っている人はその支度をしなければいけない時間まで、集中して短時間で効率的に学習ができるメリットもあります。時間が短いと、物足りないと感じるかもしれませんが、実はそれくらいがちょうど良かったりします。人間は物足りなさを感じると面白味や興味を持っている状態になるので、そう感じられるのは良いことなのです。子ども向けの習い事でも、あえて子どもたちに「もっと！」と思わせる一番楽しいところでやめるそうですよ？ひとつの興味を失わない、次を楽しみにするテクニックですね。
仕事に行く時間は決まっているので、限られた時間の中でいかに成長できるかを自然と考えるようになるのも朝型学習ならでは。夜の学習だと、寝る時間は自分が自由に決めて良いのでいつの間にか夜更かししてしまったり、逆に飽きて早々に諦めてしまうリスクがあります。
特に平日は仕事でくたくたでしょうから、夜はゆったりといつものようにダラダラ過ごし、身体と脳を休めることに専念するのも良いでしょう。
このように、プログラミング学習は朝型学習にすることでメリットがたくさんあります。目と睡眠に悪い夜のパソコンを辞め、仕事に行くまでの限られた短い時間にグッと集中することでプログラミングの上達を計画してみてはいかがでしょうか。朝活サークルを行っているアプリもあるので、誰かと通話しながらやるとより長続きして多くの言語をマスターできます。
