初めて案件を獲得した後の注意点とは

プログラミング学習を重ね、いよいよ初めて案件をもらおうと思った時、獲得した後にはどのような注意をしていけば良いのでしょうか。

通常、プログラマーの場合はネットで仕事をするため、ネット上でクライアントとやりとりをすることとなります。副業として人気のライターと違い、ウェブデザインなどなら相手が思い描いているものはより抽象的で、なかなか相手の思い通りにならないこともあります。

それを考えると、初めてプログラミング学習の成果を発揮する時には、かなり綿密なコミュニケーションが必要になってきます。メッセージだけのやりとりでは、相手の言葉のニュアンスや言い方などがわからないため、zoomなどを用いて、顔合わせできる機会を設けることをおすすめします。相手が望むデザインをメモのように書いたり、例となりそうなサイトを実際に提示してもらったり、こういったコミュニケーションを最初に取っておくことで最初の依頼は成功します。

また、初めての案件であればちょっと頑張りすぎてしまうのも注意したいところです。張り切るのは良いですが、時間を割きすぎて報酬以上の仕事をしてしまうと正直少しもったいないかもしれません。また、本業に支障が出るようならハイペースなので、ゆっくり取り組むように意識したり、納期が厳しいなら交渉してみることも手です。

クライアントとのコミュニケーション不足による失敗は多いので、迷惑と思わずどんどん質問し、曖昧な点をハッキリさせていきましょう。相手によっては返信が遅く、なかなか対応できないこともあるのでその旨もメッセージ等に記載し、納期の延長を申し出ましょう。すばやく返信してくれるクライアントならとても仕事がやりやすいので、今後も依頼してもらえるように精いっぱい誠実に応えてみてください。すると継続案件となり、安定した報酬が手に入ることもあります。

初めての案件が終わった後には、クラウドソーシングなどでは評価が下されます。その評価を見て、別のクライアントがこの人に頼んでも良いか決めるので、誠実にやりとりした分の結果がここにも現れます。次につなげるためにも、相手の満足行く仕事をやり遂げるのに必要なコミュニケーションは取っておきましょう。

ひとつ案件が無事終了したころには、あなたの自信はかなり高まっているはずです。プログラミング学習の成果が、報酬という形に変わった瞬間です。ここまできたらどんどん突き進んでいきましょう!

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