せっかくプログラミング学習をして、依頼を請け負えるくらいにまで成長したのに、依頼がなければ報酬は一切発生しませんよね。IT企業に転職してしまえば固定給が入りますが、副業のようにクラウドソーシングなどで仕事を探していると、意外と発注者が見つからない時があります。そんな時にはどうするのが正解なのでしょうか。
これはプログラマーでもライターでも同じことが言えるのですが、クラウドソーシングは発注者と受注者を結び付けてくれる大変便利なサイトではありますが、必ず相性が良い人と巡り合えるわけではありません。要はマッチングアプリのビジネスバージョンなわけです。
どこかには必ずあなたを求めてくれる人がいるはずなのに出会えない。そんな状況があるのは、互いにその存在を知らないからです。よって、プログラミングスキルがある程度ついて依頼をこなせるようになったら、まずはいかに自分を多くの人にアピールするかが大切になってきます。
クラウドソーシングだけでは自分の存在がイマイチ輝かないと思ったら、SNSでもプログラマーとして仕事を受け付けますとアピールするのが良いですし、クラウドソーシングでは向こうから依頼が来るのを待つのではなく、自分から何十個と応募するのも手です。
採用されたとしても、その案件に書かれている通りに仕事が進むとは限りません。まずは相談し、双方納得がいった上で仕事開始となります。相談している中で納得がいかなければ早い時点でお断りしましょう。
どんどん応募をして自分の存在を知ってもらえるようになり、クラウドソーシング内でも実績が出てきたら、やっと相手からのスカウトをもらえるようになります。ここまで来れば自分から仕事を探して応募するという手間がなくなるので、仕事はよりスムーズになります。
ただ、ライターのように継続案件は少ない傾向にあるのでそこは注意しましょう。一度システムを構築してしまったら、それで満足するクライアントが多いからです。できれば継続して安定した仕事があれば良いのですが、プログラマーとして働くならたくさんのクライアントと接することで稼ぐ方法がメジャーです。
自分を求めている人となかなか出会えないのは最初はあるあるです。自分という人間がいることを周知してもらうためには、プロフィール欄を充実させ、たくさん応募をして存在をアピールすることが大切です。少し時間はかかるかもしれませんが、スキルがあるなら無碍に扱われることはありませんよ?