社会人になってから留学しようと思っても、それは仕事を辞めない限り無理なことだと諦めていませんか？実は、社会人用に世の中には「お稽古留学」なるものがあります。その名の通り、趣味として好きなことをしつつ、現地で英語を学べる留学です。そしてこれは期間を自由に選べるところもあり、1週間あれば行って帰ってこれたりもするのです。これなら年末年始やゴールデンウィーク、お盆などを活用できますよね！
お稽古留学の中でもおすすめしたいのは、講師の家に泊まるプランです。講師がホームステイ先として宿を提供してくれていると、その人と暮らすうちにネイティブが家で使う英語表現なども覚えることができます。家にいて過ごすだけでも英語の勉強になっていると思えば、お値段は高くても得をしていると言えるでしょう。
気になるお稽古の内容は会社によってさまざまですが、その国で盛んなスポーツや、女性に人気のフラワーアレンジメント、乗馬などがあります。イギリスだと、サッカーやゴルフ、テニスに加え、ガーデニングやお茶に関する講座があったりします。日本国内ではなかなかできない乗馬なども人気で、英語で習い事をする楽しみが待っています。
留学をしてまで英語力を強化したいほどではないと思っていたり、現地に行くなら英語の勉強だけでなく観光ももちろん取り入れたいと思うのであれば、お稽古留学はぴったりなプランです。仕事をしながらでも留学できるとなれば、大人だからという理由で諦めることもなくなるでしょう。
お稽古留学の他にも親子留学というものがあるのですが、お稽古留学の中に親子留学が組み込まれたパターンなんかもあります。親子で習い事を海外までしに行くツアーだと思うとわかりやすいでしょうか。
ただの海外旅行だと現地の人とのかかわりがなく寂しいという場合、親子留学やお稽古留学はその不満をなかったことにしてくれます。普段は日本で知らない人に声を掛けないという場合でも、海外に行けば気が大きくなって積極的になることも。せっかくそう簡単にはいけない場所へ来られたのなら、そうして交流してみるのも良いですよね。現地がそういう雰囲気なら郷に入っては郷に従えということわざを立派にこなしていると言えます。
少し長い連休が取れれば行けるものなので、世間と自分のタイミングが合えば計画を立ててみるのも良いでしょう。好きなことをしながら英語も学べるなら、まさに一石二鳥です。
