英会話ができないのはコミュ力不足もありえる・・・!

英会話スクールに行ってみて、英語ができないこともあるかもしれないが、自分のコミュニケーション能力不足があると感じた人はいませんか?英語は会話をするとなると、それは教科としての勉強ではなく、お喋りになります。もともとお喋りが苦手なら、英会話が盛り上がるはずもなく、苦手意識をもってしまうのも当然です。ですから、英語力の問題ではなく、コミュ力不足が英会話の邪魔をしている可能性も十分ありえます。

特にスモールトークと言って、レッスンが始まる前の雑談でつまずく人は多いです。いきなり本腰を入れてレッスンに入ることはありませんから、ここが苦痛という人も多いのでは?また、このようなコミュ力不足を感じている人はフリートークコースは不向きです。特に男性に多いのですが、何か口実がないと話せないと話題提供ができないからです。

その点、ロールプレイや、やることがしっかり決まっているレッスンであれば問題なくこなせたりもします。トピックが決まっていて、相手が話す内容を聞き取って答えたり、自分の意見を言ったりするのは得意かも。

ただ、これだと日常会話の何気ない言葉の交わし合いができなくなるので、英会話学習に支障が出てしまいます。ですから、もし英語力を向上したいと思うのであれば、自分を変えてお喋りにならなくてはなりません。

英語を話すと性格が変わると言いますが、それは慣れない言葉で一生懸命相手に思っていることを伝えなければと思うからで、言葉の代わりに表情で伝えようとして自然と表情が豊かになったり、ジェスチャーが大振りになったり、積極的に話さなきゃと思うからです。正確に言うと、日本語以外の言語を使うには、伝えたい意思を強くしなければ会話が成り立たないのです。これは傍から見ると性格が変わったと思うのでしょう。

コミュ力不足を解消するには、もともとお喋りでなければ事前準備をすることをおすすめします。今日あったことを事前に思い返し、話題提供できるように準備を整えるのです。自分の趣味や今後の予定など、話しやすいこと、盛り上がりそうなことをいくつか用意してスモールトークで活用しましょう。

このように、英会話は意識してコミュ力を上げていかないと上達が難しいものです。英会話スクールにまだ入会してしない場合は、これを事前に知って英語力だけでなくコミュ力の向上にも意識を持って行ってみてください。そうすれば失敗や気まずい無言が少なくなります。

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