Kids Park Academyは、英語だけでなく保育面にも力を入れ、どの面においてもバランスが取れた教育を目指しています。
英語に関しては少人数制で、担任はネイティブ講師となります。そして毎回気を付けていることは、子どもに話しかける時にYESかNOかで返事ができてしまう質問は投げないことだと言います。なぜなら、英語が理解できても自分が言いたいことを言えなければ意味がないからです。よって、リスニングの他、きちんとスピーキングもできるように工夫されています。自分の意見が言えない日本人は多いですから、幼少期にきちんとした発音をネイティブ講師から学び、発言するという機会を持てるのはとても良いことでしょう。
最初は子どもも英語の環境に慣れませんが、そこは保育士やバイリンガル講師がしっかりとサポートするので心配いりません。少しずつ、子どもに合わせて日本語から英語に変えていってくれます。初めからオンリーイングリッシュの環境に放り出すわけではないので子どものストレスもありません。
子どもにはそれぞれ性格があり、能力によって得意不得意があります。しかし、Kids Park Academyではその弱点が苦手意識に変わる前に対策を打ちます。自分はダメなんだと思わせないことで、ポジティブシンキングができるようになります。
クラスは年齢ではなく、英語のレベルによって分けられるところもKids Park Academyの良いところ。年齢で分けられると、どうしてもできる子とできない子の差が開き、その中間にいる子どもしか楽しめなくなります。レッスンが簡単すぎてもつまらない、難しすぎてもつまらないですからね。小学校とは違う指導の仕方になっている点は注目です。
Kids Park Academyでは、2歳から6歳、小学生、そして中学生と、それぞれ違った指導を行います。中学生になると定期テストもあるので、その対策やリスニングの強化をしてくれます。
また、Kids Park Academyはプリスクールの現状についても示唆しています。現在は雑居ビルの中にあることも多く、英語ばかりが重視されるところもあること。また、ネイティブ講師の入れ替わりが激しく、担当制にできないところがあることも指摘しています。これらのスクールを選ばないよう、注意して下調べをした方が良さそうですね。問い合わせをして実際に見学に行ってみることが大切です。