プログラミング学習をすることは、働き方が自由になるということです。会社員なら、会社のルール通りに決まった時間に出社して、決まった時間まで仕事をするのが一般的ですよね。けれど、この型にはまった働き方をどうしてもしなければならないということもありません。自由度が高い働き方をしたいなら、プログラミング学習をすべきです。
理由としては、ITの人材が不足しているため、働き手にとって有利であることがまず挙げられます。これだけネット社会になっているのに働き手が不足しているというのは意外かもしれませんが、日本はIT人材は慢性的に不足しています。
経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2015年には約15万人が不足していました。そしてこれからはプログラミングを学習した小学生たちが大人になるので不足が解消されると思いきや、2030年にはなんと約59万人が不足するという予測が立てられています。単純に、労働人口が少なくなり、高齢社会、少子化がもっと加速することも原因のひとつでしょうね。
将来的には今の子どもたちによってプログラマーの仕事が取られると思いきや、全然そんなことはないので今会社員の人もプログラミングは学んでおいて損はありません。圧倒的にIT業界は供給の方が多い状態が続きます。少ない人材を取りたいのなら、待遇は良くなるのが必然なので、働き方が自由になるというわけです。
プログラミングという特殊性を考えてみても、在宅ワークができるので場所に縛られなくなりますし、やるべきことをきちんとやれれば仕事をする時間は決めないと言われれば、今度は時間にも縛られなくなりますよね。朝はゆっくり寝ていても良いことになります。
自宅で仕事ができ、フルタイムに近いお給料がもらえるというのは特に女性に人気の条件なので、今女性のプログラマーも増えています。家事や育児を担当するのが女性であるという国では、家に居ながら働けたら金銭的に楽ができますからね。働きたいけれど長時間家を離れられないという場合、このような自由度が高い働き方も手にしておけば安心です。
まだ実際にそのような働き方をしようと決めていなくても、将来的に親の介護で家にいなくてはならない、自分の体調が悪くなったなど、万が一のことを考えてプログラミング学習をしておくのは賢い手です。いざという時に慌てず安定した報酬をすぐに手に入れられるでしょう。