Learning Tree International Schoolには、プリスクールとキンダーガーテン、そして国際小学部があるインターナショナルスクールです。目標にしていることはとても明確で、公式ホームページには以下のように記載されていました。
”目標
– 幼児期の経験は、個人の成長に大きな影響を与えると考えることから、自己や世の中対して前向きで明るいイメージを持てるように環境を整える。
– 安全な学習環境を作る。
– 言語や学習が好きになるようサポートする。
– 学ぶ楽しさを発見し、積極的に取り組めるよう助ける。
– 努力をし続けられるような声かけやしくみを実践する。
– 個性を尊重し、長所を活かせる機会を与える。
– 様々な時間、場所等状況を判断し、その場にふさわしい行動が出来るよう躾ける。
– 英語を世界の人々と交流する言語として位置づけ、幼児期から母国語とは別でありながらも自分の言葉として操れるよう指導する。
– 教師も常に教える技術、また人間性を向上させ、型にはまった手順を繰り返す教え方は避ける。
– 生徒によりよい学習環境を提供できるよう、絶え間ない努力をする。”
幼少期に、自己や世の中に対して明るいイメージを持たせるというのは具体的でかつ今のご時世に必要なことでしょう。若い世代は今や「さとり世代」と言われ、好景気を知らないため世の中を冷めた目でしか見られなくなっているとも言われています。それでは夢も抱くことが難しくなるので、世代の波に押し流されないように強い子どもたちを育てるという目的があります。
もちろん、英語についても記載がありますね。自分の言葉として操れるようにすることができれば、子どもの未来へもっと拓けるでしょう。
Learning Tree International School の教育方法は、幼児期には少人数制で行います。欧米的な自己表現をする積極性、日本的な丁寧で優しい細やかさの両方を大切にし、インターナショナル幼児園としてバイリンガルを育成します。
講師はマルチリンガルやネイティブスピーカーで、身近なテーマを取り上げながら学習をしていきます。英語のリーディングとスピーキングはレベル別にわかれているので、レベルが会わなくてスクールが楽しくないという子どもがいないようになります。
英語の授業以外は、日本の学年制度に準じて年長、年中、年少と、最年少(2~3歳)に分かれ、担任制度になっています。また、最年少のクラスでは、 保育士資格(あるいは海外の保育資格) を持つ先生がアシスタントとして必ずつき、トイレットトレーニングや昼食時のマナーな どの生活指導をきめ細かく行っています。
その他の科目では、小学校1年生までの算数や理科、社会を含んだテーマ学習が取り入れられているので小学校の先取りもできます。音楽や体育もあり、身体を動かしながら健康の促進と頑丈な身体作りも行います。
あらゆることに興味を持てるように、参加型のゲーム、暗記法、リサーチ、ジャーナルなど、様々な指導方法を採用し、常に教材を最新化、改善しています。
情操教育ではウクレレやフラダンスを毎週取り入れ、プロの講師が来てくれることになっています。遠足、運動会、歌や劇を発表するコンサート、ハロ ウィンパーティー、クリスマスパーティー、四季ごとの自然キャンプ(鴨川) など、全て英語で行う楽しい行事が盛り沢山です。