New World International Schoolは、1999年に開校して以来、世界各国からの子どもを受け入れています。子どもたちの知的好奇心をくすぐり、知りたい欲求を満たして、健康な心と体を育て、国際社会に羽ばたける力を身に付ける手助けをしているスクールです。世田谷、狛江、杉並、三鷹、調布などから通っている子どもたちが多いそうです。
年齢によってクラスも分かれるのですが、ここでは年少さんと年中さんのクラスを見ていきます。
年少児の子どもを対象にしたクラスでは、テーマ学習カリキュラムの本格的スタートの年となります。MI理論を用い、毎月のテーマをミュージック、アート、クッキング、サイエンス、手先や全身の運動、言語、算数などを通して学びます。見たい、知りたい、触りたい、好奇心いっぱいのこの時期に、豊かな教育環境を与えることで、その興味を知的好奇心、探究心につなげていきます。
学習については、フォニックス、リーディングの他に米国のライティングプログラムを導入し、プリライティングスキルを養っていきます。英語にばかり集中するのではなく、数学的素養も養います。図形や数字、パターン、グラフもわかるようになるのです。これらは学習というよりは体験として習得するものなので、子どもたちは勉強をしているより遊んでいる意識です。
そして年中は発達の年と言っており、発達が著しく、たくさん学習の基礎を積み上げていく準備が出来ているため英語力も飛躍します。
カリキュラムとテーマはリンクしているので子どもも統一性がある学習が受けられ、知的発達の他に運動的な発達、社会性の発達を向上していけます。言語、理論・算数、科学、社会、アート、音楽、運動など方法をハンズオンラーニングにより提供します。基礎の算数、偶数奇数、図形、測定・測量、グラフ、パターンが理解できるようになる他、絵本の一人読みができるようになります。
New World International Schoolは、とにかく子どもたちの興味や関心を引き出し、それをどんどん強化していってくれるスクールです。興味のないことは大人ですら続けるのが難しいのに、それを子どもに強いてもできません。
ですから、いかに英語や算数に興味を持たせるかがスタッフの腕の見せ所となります。子どもがそれを楽しいと感じられれば驚くほどに成長するので、自宅でスクールの話を聞くのを楽しみに待てます。