PALCL Internationalは、独自のカリキュラムを用い、小学校入学時に英語と日本語を話すバイリンガルの育成を目指した教育施設です。子ども達は認可外保育施設の運営基準に基づいた安全・安心の小人数体制で、日々の充実したレッスンと様々な行事を経験しながら、将来グローバル社会で生活するための基礎を養います。
幼児期には認知能力が大切だと言いますが、非認知能力も身につけられるように見守って指導を行ってくれます。英語ももちろん教えるのですが、これはあくまでコミュニケーションツールであり、勉強として学ぶ中学校のようなものとは異なります。
通常の保育園とパルクルの違いについては、公式サイトで以下のように述べられています。
「パルクルは認可外保育施設として西宮市に届を出し、認可外保育施設指導監督準に則り日々の生活の安全と安心を確保しています。
(中略)
その中で、通常の保育施設ではより手厚く提供される生活面のケア、例えばトイレトレーニングは基本行っておりません。また食事においても必要以上に長く時間を割き一人ひとり丁寧に食べさせるといったことは行っておりません。そういった生活面の成長についてはご家庭での保護者様の多分なご協力をお願いしながら、パルクルとご家庭が連携して幼少期というお子様の一生の中で限られた大切な時間を過ごす環境を提供するという方針で運営しております。
また園での大半の時間は英語環境で過ごすため、通常の保育施設や幼稚園よりも日本語による刺激が少ないことは否めません。それに関しても、パルクルで英語をたくさん吸収する分、ご家庭ではご家族の皆様から沢山日本語でのお声かけや会話を持つことをお願いし、その二軸を合わせて、理想的なバイリンガル環境を創り上げることを目指しています。
(略)」
他のインターナショナルスクールだったら、トイレトレーニングや食育などに関してもしっかりアピールしますが、PALCL Internationalはあえてそれをやらないと明言しています。これはデメリットにもなりえますが、思い切って正直に書いているところはむしろ好感が持てるのではないでしょうか。家庭でしなければならないのは、トイレトレーニングと食事の仕方を教えること、そして日本語を覚えさせることの3つがメインとなるでしょう。その代わり、PALCL Internationalでは英語をポイっと丸投げでき、安心して任せることができます。