ハイブリッドマム インターナショナルスクールでは、年齢に合わせてクラスが異なるスクールです。チック&チックは0歳、シグネットは2歳児、アウレットは3歳児、イーグレット1は4歳児、イーグレット2は5 歳児(未就学児まで)となっています。年齢の垣根を超えて保育を行うインターナショナルプリスクーリもありますが、ハイブリッドマム インターナショナルスクールは違います。
カリキュラムは、教科書などの紙ベースで行わないことがポイントで、知識優先型ではありません。そのことがわかる文言を公式サイトより引用しました。
「カリキュラム
自立していて、有能で、かつ責任感や他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人に育てるために、私たちは以下4点をベースにカリキュラムを組んでいます。
1. 年齢に応じたというよりは、発達段階に応じた教具やおもちゃとアクティビティ
2. あそびを通しての学び・追及する気持ちをもつことを大切に
3. デスクで読み書きそろばん等、暗記させるのではなく、理解できるような教え方・伝え方
4. 経験してもらう」
0歳が通うことのできるチックチック&ハミングバード プログラムではどのようなことをするのか気になるところですが、主に玩具の操作や感覚遊び、動きがある音楽を通して子どもの発達を促すとあります。早い段階で学ぶことで子どもの可能性を広げることが目的です。
プリスクールプログラムでは、イマージョン教育をしています。英語に浸ることによって、自然に英語を覚えるという方法です。子どもに苦手な部分があればそれを克服させたり強化したりと、それぞれの学習スタイルに寄り添ってくれます。多角的に物事を捉えられるように、1つのことを考えることはしません。
自由に遊べることにも配慮してあり、これによって自発的な遊びを誘導します。道具や絵本は子どもたちが手に取りやすいところに置いてあります。また、イングリッシュ・エンリッチメントといって、月のテーマに沿った絵本を読み聞かせるなどして英語の意味を自然に理解してもらう活動も行います。歌やダンス、ゲームで遊ぶところは他の幼稚園や保育園と変わりませんね。
ちょっとお勉強の色が出て来るのはワークシートに取り組む時です。レッスンで学んだことを繰り返し練習し、脳に定着させていきます。机上活動となるので、じっと座っていることが難しい子どもはフォローが必要になります。このワークシートは1年間保管されるので、後で成果を振りかえることが可能です。