特技を売るサイトやアプリはありますが、その中でもプログラミングを教えるサイトは学習者にとってかなり便利です。誰でも講師になれるので、もしプログラミングを学習して自信がついたら今度は講師側に回ることだってできます。
講師からプログラミングを教えてもらうメリットは、何と言っても安いということです。最大で30時間もの講座を数千円で受講できることもあるので、プログラミングスクールの数十万円と比べたらかなりお得です。
また、論理的な思考であったり、ITとは何かといったことではなく、もっと実践的なことが学べるのももうひとつのメリット。これは現役のエンジニアがレッスンを開いているからです。
疑問があればすぐに講師に聞けるため、挫折しにくい学習方法とも言えるでしょう。挫折しないようにとプログラミングスクールに通おうと思っても、値段がネックとなって決めかねてしまうことは多々あります。かといって独学だとわからないところが解決しないので時間がかかり、嫌になってしまうこともあります。このような、プログラミングスクールと独学のデメリットを取り除いたのがネットでの講座受講となります。
ただ、誰でも講師になれるサイトであるならば、どんな人がいるかわからないということでもあります。もし、自分が望む言語に精通している人を選んだとしても、人間的に相性が合わなかったり、礼儀をわきまえていない人だったらレッスンは中止したいですよね？どんな講師が教えてくれるかは、実際にレッスンをやてみなければわからないという点はデメリットでしょう。
プログラミングスクールもどんな講師かは行ってみないとわかりませんが、しかし正式に雇われている人であることを考えると、少なくともその企業の面接を突破した人であり、講師として抜擢されるだけのスキルがあることはうかがえますよね。この点が、プログラミングスクールの講師とネットで誰でも講師になれるところとの違いです。
このようなサイトを利用する場合、もし講師検索ができるのであればその評価をチェックすべきです。サイトによっては利用者の声が載っていることもあるので、その評価を参考にすれば失敗しづらくなります。
いい加減に教えれば評価が下がるとわきまえていればきちんと教えてくれるでしょうし、そもそも相手だった稼ぐことが目的かもしれないので評価を下げられるのは不本意なはず。高い評価を持っている講師を探して定期的に教えてもらうのもアリです。
