英語の文法理解は大人になってからならサクサク行く!

学生時代、英語が苦手だったり、理解しにくい文法がありませんでしたか?それは、もしかしたら当時の脳がまだ未発達だったからかもしれません。

例えば、小学2年生で習うアナログ時計の読み方、その時はまったく理解できなくても大人になっても時計が読めない人はいないでしょう。このように、当時はわからなかったことは、大人の脳になると途端にスッと理解できるものもあるのです。

特に英語の場合は、中学生から英語の基礎が築かれ、高校生になるとそのベースを元にさらに高度な文法を習って行きます。中学生というとまだまだ子どもで、12,3歳から英語を始めますよね。そのころにわからなかったことがあると、ずっと英語に苦手意識を持ってしまうことがあります。

それを大人になってからやり直してみると、理解するのは簡単であっと言う間にクリアしてしまうことも珍しくありません。「どうしてあのころこんなことがわからなかったんだろう」と首をかしげることも。

ですから、もし文法を一からやり直したいと思うのであれば、それは容易いことだと言えます。高校レベルになると、進学校かどうかでその難易度は変わるので大人でも難しいことはありますが、日常会話レベルであれば中学校で習った文法で十分なので、会話重視の人は中学レベルまでの文法が理解できていればOKです。

逆に、ビジネスシーンで英語をバリバリ使う予定の人や、さらに上を目指したいという人は高校レベルの英語も使うことがあるので少なくとも基礎は理解しておくと安心でしょう。ただ、会話ではいちいち文法など気にしていられないので、本当に現場で英会話を習える状態ならむしろ勉強はに英語に日本語を介入させてしまう邪魔なものとなってしまうことがあります。どのようなシチュエーションで英語を使うのかを把握した上で文法の勉強の必要性を知りましょう。

英語の書籍を見ると、中学校と高校で習った6年間の英語を1冊にまとめたものがありますが、あれが1冊で済んでいるのは私たちが大人になり、その脳が発達したからです。子どもに教えるならそんな風に凝縮できませんし、ひとりで理解できる範囲に限界があるのでもっと基本的なことから丁寧に教えなければなりません。

このように、脳も大人になった今なら、英語の文法はあっけなく理解し直せる確率が非常に高いです。「英語は苦手だから・・・」と過去の苦手意識を引きずらずにチャレンジする価値はあると思います。

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