ムロノキッズは、「幼稚園児であれ、保育園児であれ、同じ場所に集う子どもたちの総称としたい」という想いから命名されました。「室の木の子どもたち」という意味合いを含んでいます。
ムロノキッズには広い園庭、なかよし農園があり、その広さは1,600平方メートル。2,000平方メートルの隣接「なかよし農園」もあり、思いきり走り回って遊びたい子どもたちにとっては夢の場所です。
また、ムロノキッズではリズム遊び、造型遊び、運動遊び、畑の活動など、集団ルールを学ぶ機会も与えてくれます。集団の中で自分の力を発揮する機会も増え、同じ目的に向かって友だちと一緒に考え、行動し、創造性、表現力、そして協調性と個性を育てます。大人になっても人付き合いが苦手といったことがないように工夫されています。
「自発的な遊び」の時間があることで、子どもたちは自分の興味も赴くまま、大人から指示されることなく自由に過ごせます。3歳は一人遊びの充実、4歳はイメージをもとにしたごっこ遊び、5歳は造形、昆虫、おはなし作りなど、より高度な遊びを展開しています。
健康と安全については、子どもたちの健康管理に万全を期すため健康診断(年間2回の内科・歯科検診、視聴覚検査など)を行います。また、教職員全員が緊急な場合に対応できるよう、日赤救急法の講習を受け認定証を保持していることにも着目すべきです。毎月の避難訓練(地震・火災)、交通安全教育も実施しています。
ムロノキッズの他のスクールと少し変わったところには、夏用上履きとして「ぞうり」を採用していることです。足を使うことは脳に刺激を与える上に、足は第2の心臓とも言われ、健康な身体と心が育っていくため刺激するのです。
体操指導、音楽指導では、運動は心と身体をバランス良く健やかに育てます。専門の指導員が週1回体操指導をしています。また、音感は3〜9歳ごろ育つといわれているので、このころを逃してはなりません。美しい音色は子どもを心豊かに、心優しく育てます。いろいろな歌唱、リズム遊び、鍵盤ハーモニカを中心とした楽器を通して音楽を楽しみます。
家庭との連携も大事にしており、月1回の園だより、クラスだより、行事活動の報告、おたよりノートなどで、子どもの園での様子を詳細に知ることができます。保育参観(各学期に1回)、保育参加(希望者)もあるので直接見る機会もあります。
経験豊富な教諭による「子育て相談」があるので、子どもの発育・発達や養育上の悩みなどの相談、しつけ、夜尿、チック、吃音、言葉の遅れ、性格、いじわる等の相談もできますしし、港南及び中部療育センターとの連携も随時行っているので安心です。