Tokyo West International Schoolにはいくつかコースがありますが、今回は「PreK & Kindergarten」という幼稚部についてご紹介します。
PreK・幼稚部で子どもたちに養ってもらいたいと願っているのが、将来、自分の力で問題点を見出し解決していく能力や豊かな心や、自身の人生を楽しむこと、家族や友人、その他多くの人たちを大切に思う気持ちを持つ人になってほしいということです。
そのためにも幼稚部では、まず基本的なあいさつ、マナーを含めたライフスキルを学びます。自分で考え挑戦してみる姿勢が徐々に身につくようサポートし、子どもたち個人の個性や人権を尊重しながら、子どもたちが心から楽しめる教育環境を提供できるようにしていきます。
コミュニケーションの基礎となる言語、将来の社会生活に不可欠な数理能力は、幼稚園の年齢から小学校低学年までに、そのほとんどが決まると言われています。特に言語を聞き取る耳の能力は、この時期を逃すとその習得に多大な時間を要すると指摘されています。このため、Tokyo West International Schoolでは、英語と算数の授業の時間を多く設けています。
インターナショナルプリスクールだと英語ばかりに力を入れているのではと勘違いされることも多いようですが、Tokyo West International Schoolでは日本語や体育、音楽にも力を入れています。幼児教育の専門家がいるので、それぞれのクラスの先生と相談し、強力しながら授業を進めるのです。
幼稚部のカリキュラムのメインは英語ですが、これにはイギリスのJolly phonics を使用します。Jolly phonics とは、子どもたちが歌や体の動きなどを通して、楽しみながら英語の読み書きの大切な基礎を学ぶことができるプログラムです。
他の科目については、公式ホームページを参考にして以下にご紹介します。
算数では、1から100までの数字、図、ものの分類分け、平面と立体の形、様々な図形、いろいろなものを用いての長さや重さの測定、序数、20までの足し算と引き算、文章題、時間やカレンダーの概念などについて学びます。
理科と社会のレッスンでは、様々なテーマに基づいて授業を行います。
美術では絵画と工作をバランスよく取り入れ、理科・社会と共通したテーマや自然の題材を多く取り入れながら美的感性を養成していきます。
音楽の授業では、音を聴く、聴いて歌う、歌って弾く、リズムを聴き体で表現する、と様々な音楽 要素を学びます。
体育の授業では、跳び箱やマット運動、ボール投げや縄跳びなど、体をたくさん動かしながら学びます。
日本語の授業では、ひらがなやカタカナの書き方のほか、日本の四季や文化について 1 年を通して 学びます。