広尾学園は、英語に力を入れている中高一貫校です。一般的な学校ではあるのですが、インターナショナルクラスの設置をしたことでインターナショナルスクールの要素を持つクラスも出てきました。中学校、高校と英語の環境に浸りたいのであれば、広尾学園へ入学して英語で勉強をするという方法を選択する道もあるでしょう。
以下では、なかなか見つけるのが難しい高校生のインターナショナルクラスの詳細についてご紹介していきます。
インターナショナルクラスの場合、希望すれば海外の大学に進学することができます。一般的な高校なら、海外の大学へ行きたいと行っても先生がその知識を持っていないことからサポートが受けられません。しかし、広尾学園ではその知識と経験があるから安心して相談ができるようになっています。
トップレベルの国際人を育成することがインターナショナルクラスの目標で、授業は基本的に英語で行います。本コースを履修し必要単位を履修すれば、日本の高等学校の卒業資格が得られます。帰国子女受け入れ指定校としての伝統ももともと持っているという力の入れようで、英語のアドバンテージを生かして国内外の有名大学進学を目指します。
インターナショナルコースで学ぶ利点は、外国人の生徒なら、日本の文化を取り入れながら学習できるということです。また、国際的な環境になることから、日本人の生徒にとってはよりグローバルな視点で物事を見定められるようになります。
また、少人数制を取り入れているため、わからないところがあれば聞きやすい環境になっていますし、教師は英語以外に何か専門的な知識を持った人達がそろえられています。
以下は、広尾学園によく寄せられるという質問とその回答です。公式ホームページに記載してあるものを引用していますので確認してみてください。
”Q：外国人教員はどのような国籍ですか？
A：インターは外国人教員が多く在籍しております。 教員の国籍は、アメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド等様々です。それぞれが専門領域において優秀な教員です。国籍も経歴も実に多様です。
Q：本科にいる生徒が、英語の時間にはインター の授業に参加できますか？
A：参加可能です。2010年度以降に入学する本科生がインターの「英語」の授業に参加したい場合(取り出し授業)、予め筆記試験や外国人教員による面接を受ける必要があります。
Q：インターの授業は、全て英語で行われるのですか？
A：基本的に、英語で授業を行います。しかし、「国語」や社会の一部、の指導は日本語で行います。体育、家庭科などの実技教科の全てまたは一部を、本科生と一緒に行う場合もあり、その際は日本語での指導が中心となります。”
