Happy Treeは、三重県松阪市にあるインターナショナルプリスクールです。モンテッソーリ教育を軸としてすべての活動を英語で行い、同時に幼少期に育成してほしい責任感や自立性を養っていきます。スクールの見学はいつでも受け付けているということなので、興味があれば実際に行ってみてください。FacebookやInstagramでも情報を発信しているので覗いてみるのも面白そうです。
Happy Treeの教育方針は、勉強として英語を学ぶのではなく、自然の中でのびのびと英語を身につけることです。モンテッソーリ教育が軸ではありますが、独自のカリキュラムを組んでいるので子どもたちのことを考えたスクールであると言えます。特に地域社会において必要な教育を取り入れたそうです。
1日の流れは公式サイトより引用しました。どのように子どもたちが過ごすのか参考にしてみてください。
09:00 ~ 09:15 登園
09:15 ~ 09:30 読み書きのワークシート
09:30 ~ 10:00 サークルタイム
10:00 ~ 11:30 お仕事 / 外遊び
11:30 ~ 12:30 昼食 / 読み聞かせ
12:30 ~ 15:00 おひるね(年少まで)/ 午後の活動
14:30 ~ 15:00 降園
Happy Treeでの教育は5つの分野に分かれていることも特徴的です。
1つ目は「生活習慣」で、自分で見の周りのことができる力を育てていきます。これは自立性にも大きくかかわりがあるでしょう。
2つ目は「感受性(感性)の強化」です。微細運動機能という手先の器用さなどに関係する小さな動きと、総合的な運動能力を伸ばします。五感を刺激することでこれらの能力が身についていきます。
3つめは「言語力」です。日本の英語教育は文法を学んでからリスニングやスピーキングを学びますが、これは赤ちゃんが言葉を覚える順序と逆です。そうならないよう、Happy Treeでは文法を学ぶ前に言語の基礎を築く努力をしています。
4つ目は「文化と科学」で、自然や地理、文化、歴史、科学に興味を持ち、自分で調査したり、実験を通して考えていくように指導します。
5つ目は「数の理解」。数字の持つ意味と関係性を深く理解することで数理的な感覚を身につけていき、小学校の学習に備えていきます。算数の概念を幼いうちから理解しておくと算数嫌いの小学生になりにくいので、早めに教えてもらえるのは嬉しいですね。