ジンボリーインターナショナルは、同じ年齢でも複数のコースの中から好きなものを選べるという、年齢によってコースが1つに定まらない珍しいタイプのスクールです。モットーは「子ども一人一人が主役のプログラム」。ジンボリーインターナショナルは現在なんと50か国以上で750以上の教室を展開しているという実績を持っています。始まりは1976年のサンフランシスコでした。アメリカでは乳幼児教育のパイオニアとなったのです。子どもたちは楽しく遊んでいるだけのつもりでも、幼稚発達学や脳科学的には意味のある育て方をしています。
ジンボリーインターナショナルのコースが豊富ですべてを紹介してきれないので、ここからは1.5歳～2.5歳が対象になるジンボリー・プリスクール・プレップというコースに絞ってご紹介していきます。
こちらはプリスクール入学前の準備として、3時間行うプログラムになっています。保護者参加型と母子分離型の2種類があり、一緒にいる時間と離れる時間が設けられます。英語はもちろんのこと、ミュージックやアートの時間を含んでいます。3時間は30分ずつのブロックで分かれており、最初の1時間は保護者参加型、残りの2時間は母子分離型のカリキュラムで進みます。月～金曜日の9:30～12:30に行っています。
毎日のはスケジュールは教室により変わる場合がありますが、以下が主なスケジュール構成です。
9:30–10:00
Circle Time （保護者参加型）
10:00–10:30
Gym Time （保護者参加型）
10:30–11:00
Snack Time
11:00–11:30
Learning Time
(Big Preschool ※Text)
11:30–12:30
Gymboree Core Time
(Music, Art, Global Kids)
もう少し大きくなったら、対象年齢が2～3 歳児のクラスや3～6 歳児クラスに参加してみても良いでしょう。時間は先ほどと異なり、月～金曜日の9:00～14:00となります。ただし、家庭の事情などによっては18時まで延長可能です。
コースが多くてどこが最適かわからないという場合には、一度見学に行って話を直接聞いてみると良いでしょう。その子どもの性格や個性によって最も良い場所を提案してくれるはずです。ただ、どのコースでも楽しく過ごせるでしょうから、その点では心配はいらないでしょう。
