Keio Kindergarten Educational Corporationは、「天才児」を作るハイレベルな「英才教育法」を取り入れたスクールです。公式サイトを訪れてみると、ここを卒園した子どもたちの中に素晴らしい学歴を持つ人物が現れたことが強調されていることがわかります。最初に目にする副園長の言葉には、以下のような文言がありました。
「私(副園長)の子どもは、慶応ベビースクールと
慶応幼稚園で学び、金沢大学附属高校を卒業、
国立大学医学部医学科を現役で一発合格しました。
本園は、毎日英語教育も強化したバイリンガル知能教育、
はだし教育で体は野性的にスポーツ万能!
楽しみながら、驚異的に知能が伸び、
大容量の脳になります。
きめ細やかな指導で、無理なく楽しく学べ、
天才スイッチをONにする教育活動をしています。」
他にも、数々の有名大学に入学したという声を並べており、学歴重視であることがうかがえます。バイリンガルキッズになるという目標だけでなく、知能を高めることに重きを置いているスクールというのは特徴的です。副園長の言葉を読むと、身体を動かすことが好きな子どもにもなりそうなことがわかりますね。小さいうちから脳の容量を大きくする指導なら、地頭に関係なく天才スイッチが入るのでしょうか。
英語のレッスンでは毎日外国人の先生と英語を学び、日常の英会話や英文の読み書き、さらには演説もできるうようになるとのことです。
知能を上げる遊びには Building blockという積み木を使っています。これによって数や量、図形に強い子どもに育ち、理数系に強い子どもになるのだそう。英語というと文型のイメージが強いですが、さすがKeio Kindergarten Educational Corporationというだけあって、知能全体のアップに幼児期から取り組んでいることがわかります。こうして算数では、算数オリンピックでも活躍する子どもが出てくるようになり、中学3年生レベルの数学さえも学ぶそうです。
国語は高学年の漢字や作文が書けるようになります。使うのは高校生の教科書というから、天才というのもうなずけます。長編小説が読め、百人一首にも親しみ、大会では優勝するほどだそうです。
他にもマラソンや鉄棒、跳び箱などを行う体育 Physical education、リズム感や絶対音感を養い、様々な楽器に触れる音楽 Class of the music、、色や形の調和を学び、全国美術展を授業する
絵画 Class of the pictureといったレッスンがあります。