愛知インターナショナルスクール幼児部が目指すのは、21世紀にふさわしいスクールです。教育指標には「21世紀に世界で活躍できる国際人の育成」を掲げており、これは幼児部に限ったことではありません。子どもたちへ送る教育には3本の柱があり、それは「グローバル社会」において求められる「卓越したコミュニケーション技術」「健全な自己認識」「他者への敬意」です。
愛知インターナショナルスクールの場合、バイリンガル教育を行っているため日本語が全く話されないということはありません。初等部過程では英語が70%、日本語が30%の割合になっています。子どもたちが小さいうちから英語だけの環境になることを不安に思う親御さんもいますし、日本人としての自覚形成はどうなのかという疑問もありますが、これらを打ち消す形の教育となっています。
幼児部と初等部があるため、愛知インターナショナルスクール幼児部は9年間一貫教育体制が取れます。その間、少人数教育体制が取られるので、より計画的で連携性の高い教育を実現できます。教師も質が高く、有資格であり経験豊富な教師を集めています。
以下は、愛知インターナショナルスクールの公式サイトから抜粋した幼児部の3つのクラスについての特徴です。
タートルクラス (対象年齢3〜4歳児)
個別のコミュニケーションスキルを磨いたり、様々な場面で一緒に活動したりする機会を提供します。今後の基礎になる学習(アルファベット、数字、色、動物、形など)やリズム遊び、テーマ学習、図画工作、保健衛生、身体能力の育成を行います。
ドルフィンクラス (対象年齢4〜5歳児)
ドルフィンクラスからは、子ども達がより自立することが目標です。英語のみで話し、読み書きも始まります。読み書き、歌、ショーアンドテル、図画工作、遠足などの活動を通して、英語力だけでなく、話の聞く力、良いコミニュケーションの取り方、自立心、自信を伸ばしていきます。
オルカクラス (対象年齢5~6歳児)
リーディング、体育、フォニックス、算数、理科、音楽の授業があります。オルカクラスでは、英語を読むことにも力を入れています。毎週2~3冊の本を読んでいる子もいます。アルファベットを使って、言葉や短い文章を書くこともします。また、お話タイムや図画工作などのアクティビティの中で、子ども達の自信や自立心、協力する気持ち、学ぶ楽しみを養っていきます。
年齢に合わせてどのようなことを学ぶのかが計画的に示されていますね。