田上幼稚園 外国人講師のイマージョン教育が特徴!

田上幼稚園は、鹿児島で英語教育に力を入れている幼稚園です。子供のころから英語を学べば第一言語の脳の領域で英語ができるようになるということで、幼児教育は注目されています。

教育方針については次のように語っています。田上幼稚園は昭和51年4月開園以来、「21世紀を担う世界に羽ばたく子どもたち」をスローガンに、音楽・英語・体力づくりなどの情操教育を目指してきました。子どもたちの可能性は発達段階に応じ、最大限に能力を伸ばし、「みずから考え、みずから気づき、みずから行動する子どもたち」を育成することを教育方針に掲げ、幼稚園教育に取り組んでいます。

特色ある保育活動としては、「インターナショナルスクール田上幼稚園」を平成17年10月に開設し、日常の保育を英語で外国人講師のイマージョン教育による英語教育を行っていることです。バイリンガルクラスでは2歳から母国語と第二外国語の習得を目指し、6歳までに日本語と英語が話せる子供の育成にも取り組んでいます。平成21年度からは新教育改革プログラムを開発し、年長さんを対象として小学校就学後に学校生活が円滑に行われるよう、日本の教育の基本である「読み」・「書き」・「そろばん」・「デッサン」を遊びの中に取り入れて、興味・関心をもって楽しく学べる教育課程を編成しています。平成25年度からはムクダイ農法による安心安全な食材による給食を実施しています。

上記で挙げたイマージョン教育は、1960年代にカナダのモントリオール州の公立小学校において、英語を母国語とする子どもたちに第二言語としてのフランス語を、通常の教科教育を通して、母国語と同時に習得させることを目的として始められたバイリンガル教育方法です。

これまでの英語教育と大きく異なる点は、英語が教科として教えられるのではなく、子どもたちは実際に英語を使って保育・教科内容を学び・経験していく点です。この中で、子どもたちは日常の保育・教育活動全般を通して適切な英語のボキャブラリーや表現方法を自然に身につけていきます。つまり、「英語を学ぶ」というよりもむしろ、「英語で学ぶ」教育方法といえます。

確かに、英語を学ぶようになる中学生よりも、小さいうちから遊びながら使った英語の方が発音やスピードが良いですからね。そういう意味では、イマージョン教育はとても良い意味を持っていると言えます。特に小さいうちの吸収が良いうちに英語を学ばせるなら最適ではないでしょうか。

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