沖縄インターナショナルスクールには、保育部、幼稚部、小学部、中学部があります。それぞれのスクールライフは公式サイトでより詳しく載っています。小さいうちだけインターナショナルプリスクールに通わせるという親御さんもいますが、中学校までインターナショナルスクールを続けられるとさらに英語力は増し、真の国際人となれることでしょう。
オキナワインターナショナルスクールは、2011年7月に国際バカロレア初等教育課程(PYP:Primary YearsProgramme)、2016年7月に中等教育課程(MYP:Middle Years Programme)の認定を取得しました。国際バカロレアは、スイス・ジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する、世界で最も権威のある国際教育プログラムの一つです。
国際バカロレアプログラム(IB)の特徴は、横断的な教育内容にあります。教科書偏重、教師中心、成績優先の教育ではなく、科目や学年が相互に連携しながら、自己、社会、国、世界の成り立ちなどを学んでいきます。こうした環境の中で、子どもたちは物事を深く探究し、多角的に考えていくようになります。自分で考えて行動することの意義が授業に組み込まれています。生徒たちは、自分が学んでいることがテストや受験のためだけでなく、世界を相手に交流できる「真の国際人となるための学び」であることを理解しています。
今もそうですが、日本は英語に関しての教育をとても苦手としています。4技能が大切だというのに、受け身であるリーディングやリスニングのテストのみができるTOEICの点数を重視しています。これは国際的に知られているテストではないため、得点が高くても、たとえ満点でも英語が話せない人はいます。よって、大切なのはきちんと4技能をバランスよく学ぶことなのです。ライティングもスピーキングも、能動的にこちらから意見を言えるようにならないと日本的な教育は変わることがありません。
IBのカリキュラムは、高度な知的水準に挑戦すると同時に、地域社会の一員として国際理解を深めていく全人教育も行なっています。すべての生徒に、思考力や表現力、倫理観、研究性、異文化への理解と寛容性を育み、偏見のない心を養います。豊かな人間性と国際通念を持つ「真のグローバリスト」を沖縄から。私たちは、国際バカロレア認定校として、沖縄の地で世界トップレベルの教育が受けられる環境を提供し続けます。